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小児科・内科・呼吸器科・アレルギー科・皮膚科


TEL.0475-52-4885

b型インフルエンザ菌(ヒブワクチン)の予防接種

  • 病気とワクチンについて <不活化ワクチン>
平成20年12月19日より小児科医待望のヒブ(Hib)ワクチンが接種可能となりました。
インフルエンザ菌(冬に流行するインフルエンザとは異なります)の中でも特にb型は病原性が強く、免疫機能の未熟な乳幼児に髄膜炎や肺炎、喉頭蓋炎などを引き起こします。
b型インフルエンザ菌(以下Hib)による髄膜炎は生後3ヵ月~1歳がピークで5歳未満児に多い重症の感染症です。
ですから早い時期からヒブワクチンを接種して抗体を獲得することが肝心です。
Hibは細菌性髄膜炎の起炎菌の過半数を占め毎年600名の乳幼児が発症し、約5%が死亡、約25%が後遺症を残す重篤な疾患です。
Hibによる髄膜炎は最近増加しているとの報告が多いのですが、私は1977年1月の論文で※1)岸本圭司他細菌性髄膜炎の中でHibが一番多いと我が国で最初に報告しましたが、日本で注目されたのはそれから遅れること10数年後のことであります。Hibによる髄膜炎の早期診断は困難であり、発熱1病日では見逃されることが多いのです。
そのためワクチンによる予防以外に有効な対応策はないと思われます。

ヒブワクチン、特にその抗原・抗体に言及したのは1979年に我が国で最初でしたが、※2)岸本圭司他ヒブワクチンは1987年に広く導入されHibによる髄膜炎は諸外国では激減しました。
ワクチン行政の極端に遅れている日本でもやっと接種可能となりましたが、まだ任意接種であり諸外国のように定期接種ではありません。
平成23年4月1日より生後2ヵ月~5歳未満(5歳お誕生日の前々日まで)の乳幼児には助成が始まりました。
当院へご予約の前にお住まいの市町村へ申請が必要となります。

Hibによる髄膜炎は3歳未満、特に0歳から1歳の子どもに多く発症します。(生後8ヵ月がピークといわれています)
細菌性髄膜炎は初期診断が難しく、薬が効かない菌(耐性菌)が増えており治療も難しくなってきているので、予防接種がより有効とされます。
発症する時期から考えますと、なるべく早くワクチン接種を開始し免疫をつけることが大事です。(2ヵ月になったら早めに接種しましょう)
小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)とヒブワクチンを単独でも接種出来ますが、お子様をワクチンで予防できる病気から早期に守るためにも、当院では同時接種をお勧めいたします。


文献
1)岸本圭司他 インフルエンザ菌髄膜炎の7例(小児科臨床、30:114,1977)
2)岸本圭司他 抗インフルエンザ菌b型抗体と新生児・乳児のインフルエンザ菌感染症
                      (小児科臨床、32:2131,1979)


  • 接種時期と回数
1回目の接種を生後何ヵ月で始めるかによってスケジュールが違います。
<標準> 生後2ヵ月~7ヵ月未満 全4回接種
  初回免疫 4~8週間隔で3回接種
  追加免疫 初回免疫3回終了後7〜13ヵ月の間に1回接種

・7ヵ月以上1歳未満 全3回接種
  初回免疫 4週~8週間隔で2回接種
  追加免疫 初回免疫2回目終了後7〜13ヵ月の間に1回接種

・1歳から4歳児 1回接種


変更になります
 平成24年12月より、ヒブワクチンの追加免疫(接種)スケジュールが改正されました。
今まではヒブワクチンの追加免疫として初回免疫接種終了後おおむね1年の間隔で接種するとしていたものを、初回接種終了後7〜13ヵ月の間に改正されました。

これにより、初回免疫3回接種(接種を開始する月齢によっては2回接種)を終了し、7ヵ月経過した方はお早めにご予約下さい。


  • 接種上の注意
まれに接種部位が赤く腫れることがありますが、2~3日でおさまります。










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